2015年夏アニメ(感想/作品別)
2015 / 10 / 19 ( Mon ) 21:39:23
2015年夏アニメ作品 感想

2015年夏クールの作品を、好きの度合いで並べました。

◇私的覇権アニメ

1.赤髪の白雪姫

 作品についてはブログやキャスや某所で散々書いてきたので深くは言及しませんが大好きでした。

2.空戦魔導士候補生の教官

 自分でも何でこれを好きなのか分からないのですが、今期は赤髪の白雪姫に次いで頭一つ抜けて好きです。
 OPで良く伝わってくるように、あざといのですがネジが数本飛んだ感じとか、安心安定のはらはら感とか好きでした。「ん、言ってなかったか?」というカナタの台詞なんて様式美も、見ているうちに期待しちゃうんですよね。視聴者も知っている事だったりするんですが、そうか教え子たちは知らないのかとか。
 明らかに尺を調整しようとして、間にすっごく無駄が多いんですけど、一体何度目だよみたいなウェイトレス修行とか、これはこれで予想の斜め上を行く安定感とかもいいんですよね。
 実は意外と全体の構成自体はちゃんとしているんですよね。大筋だけ見れば。結局は仲間を知る、仲間を信じるっていうところにきちんと絞って段階を追って展開されていくんですよ。それも、それに一人一人きちんと気づかせていって、その早さのズレがミソラの不安さにつながっていったり。それを差し引いても……なんですけど。
 リコの立ち位置もあれはあれで面白かったです。あれよあれよと気付いた頃にはするっと入り込んでいたりするんですよね。プライドと劣等感の同居したキャラですが、カナタがその一面をきっちりと見て刺激していくのに、肝心の反応とか行動が意外と伴わなかったり。結局、レクティたちに動かされて、訓練中に自分からなじんでいくんですよね。
 キャラの関係も距離感あったり、配置が何気に凝っていたり、上手いところは上手いんですよ……上手いところは。

◇とっても好き

3.実は私は

 めちゃめちゃ安定して良かったですよ。それなのに空戦よりも売れてないのですから。
 お約束のラブコメなのですが、嫌味なところがないんですよね。キャラクターも適度にあっさりしてて安心してみれますね。無理なところがないのも好印象です。

4.Classroom☆Crisis

 最初の印象は最悪だったんですけどね。よくここまで面白くなったなあと。前半のやり方を捨てて華麗なる一族化してからの方が面白かったですね。
 最終回に関しては色々思うところがあるんですが、怒濤の展開でしたよね。ミズキがイリスにロケットに乗って欲しいと思ってたと言うところは特に好きです。

5.城下町のダンデライオン

 これも安定ですね。いっそ誰が王様になるべきかを途中で決めなかったり、色んなものを捨ててキャラクターのかわいさで勝負してきた感じですね。常に落としどころを用意しているところとかも安心して見れます。

◇好き

6.GOD EATER

 グラフィック面はすごく好きです。ありきたりな話だなあと思いつつも、登場人物がいい感じでクズなのが好感持てます。

7.ワカコ酒

 癒されます。

8.六花の勇者

 謎解きが分かったところで、投げっぱなし感が。音楽は『赤髪の白雪姫』と同じ大島ミチルさん。

9.青春×機関銃

 サバゲーの臨場感を捨てて、セリフによる作劇を重視しているのは原作でも同じですが、もう少しバランスとって欲しいです。
 中二感とか停滞感とかはよく出てましたよね。

以下、大分後ろ向きに……
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赤髪の白雪姫(感想) その12
2015 / 10 / 13 ( Tue ) 21:28:05
あきづき空太『赤髪の白雪姫』(アニメ)(ボンズ/原作:漫画)

赤髪の白雪姫 第12話 感想 ――赤髪の白雪――

1.はじめに

 赤髪の白雪姫の最終回が終わってはや3週間。私の環境では実質2週間です。私事で色々遅くなってしまったのですが最終話の感想を。総括記事はまた後日やります。
 ちなみに、公式のアイコン(全5人10種類)が配布されているので、これを機にみなさんも赤髪アイコンにしましょう。私はミツヒデにしています。下のURLからどうぞ。
http://clarines-kingdom.com/special/
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FOLLOW ME UP(感想)
2015 / 10 / 05 ( Mon ) 20:09:57
坂本真綾『FOLLOW ME UP』(音楽)

9月30日に坂本真綾さんの新譜が発売されました。筆者は諸事情でなかなか買うのが遅くなりましたが、初めて聴いたときからもう惹きこまれてしょうがなくて、勢いのままに感想を書きました。
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ひとりぼっちの地球侵略ブログ大会(感想)
2015 / 10 / 01 ( Thu ) 22:36:37
以前、さいむさんによる「ひとりぼっちの地球侵略ブログ大会」に参加しましたので、簡単にですが各記事の感想でも。

紹介部門

1.べるんさん

 私とはかなり違うところに魅力を見出していらっしゃって(共通する部分はあるのですが、重点があんまりにも違うというのがより適切でしょうか)、こういう見方もあるのかという気持ちになりました。
 実は初読時(さいむさん含め周囲に読んでいる人はいなかったので完全に私一人の感想です)には、ボーイ・ミーツ・ガールとも思っていなかったですし、その他構造的な「割と溢れている」というものを感じていなかったので、そこを俯瞰的に見ることが出来ると確かにべるんさんみたいな理解になるのも頷けると思うんですよね。
 やっぱり特徴的なのは「物語展開力」と「物語体感力」ですよね。この意味をまだつかみ切れてないところはあるのですが、これは私も共感するんですよね。野々山さんのように1巻から評価されている方も、こういうところに惹かれているように見えて、すごく的確な指摘なのだと感じます。べるんさんにとっての作品の魅力を観じ始めたのは、体感力の高まりはもちろん、それに(一定程度)展開力が追い付いてきたというところがあるのかななどと思いながら読んでいました。

2.さいむさん

 漠然と感じていた第1巻の前に進もうとする姿勢というのを言語化しているところも面白いのですが、何よりも作品全体にその力が働いているという事を魅力として見出しているところが良いなあと。この記事だけでは先の事を推し量るのは難しいものがあると思いますが、他の記事や今まで伺った話からなるほどと思うところも多いです。
 そしてもう一つ大事なのが、その前に進む力が乗り越える力でもあるという指摘でしょう。「希望につながる道を最短距離で歩む」には当然、ネガティブな感情などのその妨げとなるものを乗り越えていかなければなりません。「許しの省略」のように最短距離で進むために生まれるものが、単なる希望に向かう作品とせずに、読者の心を揺さぶってくるのだろうと思いました。

3.小藤さん

 こう、各ヒロインの属性(?)を挙げると確かにそれだけで魅力的ですね。キャラクターに比重を置きつつ見ていくと、他の方とはまた違った魅力が見えてきますね。大鳥先輩の掴みにくさがどこにあるのかを分かりやすく指摘しており、2話まで読んでみようという気にさせてくれます。単行本1巻は確かに1話と2話がセットになっていますが、3話と4話も同じように見ることもできるでしょうし、キャラクターへの愛着や作品の魅力が自分の中でどのように高まったのかも気づくことが出来た気がします。
 小道具への着目もいいですよね。大鳥先輩の制服や、アイラや古賀さんの髪型など細かなところへの注目も読んでみたくなりますよね。お恥ずかしながら読んですぐ頭に思い浮かばない事もあって、あわてて読み返してしまいました。
 それにしても、アレクセイは気になりますよね。ヴァギトにかわいがられているアイラもすごく好きなので、ヴァギトの代わりにってなったらそれはそれで寂しい気もします。マシェフスキー一家も本と素敵ですよね。

4.野々山天希さん

 1巻の評価が割れる中、私の立場に一番近いのが単純にうれしいです。他の方が仰ることも十分説得力あるんですけど、共感が出来るのは素直に嬉しくなるのは人のさがですね。
 「どったんばったん」って表現がいいですね。彼らの日常のにぎやかさと非日常の戦闘のギャップの両方が上手いこと捉えられていますね。特に3巻の「大立ち回り」は日常的なかわいらしさと非日常が融合している「どったんばったん」を象徴するようなところだと思うのですが、もしかするとそこが野々山さんが3巻を気に入られている理由なのかもしれませんね(それにしても、刺された岬一が少しかわいそうだと思いましたw)。

読み込み部門

1.郁田真(私)

 踏み込みがとにかく浅いくせに無駄に長いという点でとにかく申し訳なかったです。

2.さいむさん

 随所でお話を伺っていることもあり、非常に苦心なさったことが伝わってきます。「願望」という表現をお使いになっていますが、このあたりも書かなかったことも踏まえなくてもそんなことないでしょう、その通りなんじゃないのなんて思ったりしています。
 私なんかが批判する余地もないので、単純な疑問点を挙げるとしたら大鳥先輩と広瀬君の関係ですね。なぜ大鳥先輩は1話時点で「無理にでも」港の管理能力を自身に戻そうとしなかったのか(なぜ広瀬君を仲間にしたのか)というところでしょうか。「割と単純」であるからこそ気になるんですよね。
 以前も1話の別の点からハッピーエンドに向かう作品だということは伺いましたが、「紹介部門」も併せて考えると設定・舞台装置としてハッピーエンドに向かう力と、キャラクターの意志によって向かう力と二つの力があるように感じられて、ぐっと面白く感じました。

3.じぇいじぇいさん

 冒頭から対の分析すごいですね。岬一と大鳥先輩、凪とマーヤの対とかはさすがにわかりますが、ヴァギトと凪とか全然気づかなくてすごいってなってました。そしてそこから、二重惑星や回転につなげていくところもとても惹かれるものがあります。なかでも衝撃的なのが最終段落です。慎重に書かれていらっしゃいますが、私も非常に二人の関係は気になってしまいます。「一つになれるんだね」というのは、二人の関係の発展と捉えても問題はないでしょうが、確かに男女の仲というこれまでの関係とはどこか異質のものでもあるでしょう。ですから、「衝突」という何かしら特殊な形へと向かっていくという事も十分考えられるように思います。すごく説得力あるなあと思いながら読んでたんですけど、ほんとよく思いつかれましたよね。
 どうしても現段階では書きようがないところは多くあったとは思いますが、二重惑星というモチーフから掘り下げていくというのは、とにかく私にとっては衝撃的で、いつか完結した折にでも続きを書いていただけたらと切に思います。

最後に

 みなさん、ブログ大会お疲れ様でした。どの記事も非常に面白かったのですが、投稿が遅いわりにこんな拙い感想で申し訳ありません。私の思い至らなかった作品の魅力、他の方にはどんな風に作品が映っているかなど、いろんなことを知ることが出来てとても有意義なものとなりました。
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