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話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選
2015 / 12 / 26 ( Sat ) 14:36:58
話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選

1.はじめに

 ぎけんさんなどがなされていて、twitterでも結構流行ってて面白いなあと思いながら見てたので、私も便乗しました。あんまり時間が取れなかったのでかなりざっくりとしているのと、基本的に話数全体の出来とか好きっていうところよりも、最も好きなシーンがある話数が選ばれている傾向にあります。私自身、全体の完成度よりも、瞬間的でもいいので、とにかく強く揺さぶってくれるものが好きなのでそうなったんだなあと思います。あと、順番は特に関係ないのであしからず。

2.話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選

冬クール

『SHIROBAKO』第22話「ノアは下着です。」

 平岡はすごく好きなのですが、ちょっと彼に関するエピソードはあまりにも視聴者に向けすぎではないのかと思わずにはいられなかったというのがどうしてもあります。そういう難があるのですが、それを差し引いても絵麻のエピソードが良かったのです。絵麻がアニメーターとして食べていけるという自信、ここに至るまで『SHIROBAKO』が確かに積み上げてきたものがあると思うんです。色んな壁にぶつかって、悩んで、もがいて、それでようやくアニメの世界で生きていけるという自信が持てたって本当にすごいことだと思うんです。反対されていた親にも胸を張れることや、この世界で生き続けるという覚悟、そういうこともとても良くて。作画担当の先輩、後輩の間のつながりや影響関係、立ち位置などが見えてくるのも、絵麻のシーンと合わせて素敵だと思います。それぞれが実は第23話のラストの宮森に対してが作中でいちばん感動したことではあるのですが、それ以上に積み上げてきたものを大事にしたいと思ったのです。

『冴えない彼女の育て方』第10話「思い出とテコ入れのメロディ」

 日常回の面白さを感じさせる出来だったなあと。視聴覚室で倫理君を取り合う二人が面白くて。実はさり気に加藤さんが倫理君の隣に座っていたとか、細かなところも良いですよね。なんといっても、ぽんこつ英梨々のかわいさにはやられました。彼女がもうメインヒロインでいいんじゃないんですか。霞ヶ丘先輩が本気で英梨々の存在を忘れてたと言ってしまうほど幸せそうだったり、シュールな英梨々と霞ヶ丘先輩の場外乱闘(?)からの共闘だったり、楽しませてくれます。ここらへんの人間関係のはちゃめちゃな感じとか、原作を読んでいる人間からするとなおのことこの時期だからこそ出来たシーンなのかなというのも思ったり。

『四月は君の嘘』第17話「トワイライト」

 第18話や第13話とも悩んだのですが、アニメの良さを強く感じたのがこの第17話だったので。凪が公生と共演することが決まって、勢いよく教室から飛び出す場面があんまりにも可愛くて格好良くて。それから体に似合わない大きな楽譜を眺めているところとか。この楽しそうな、意気込んだ感じが見えてきたと思ったら、途端に苦しさにくじけそうになってしまうところなんかも良いですよね。くる学祭の着ぐるみを着た演奏の動きだとか、渡の優しさや演技、前半のピアノのシリアスなBGMから凪が少し立ち直ってからのBGMとの違いなども随所にアニメの良さを感じられます。公生が凪を勇気づけるシーンが、かつての宮園と公生に重なり、彼自身が手を引いていく人間になっていくのだという、第13話とのつながりも合わせていいなと感じさせてくれもします。

春クール

『放課後のプレアデス』第3話「5人のシンデレラ」

 総合性ならば第4話、第8話、第12話のいずれかを挙げたいとも思ったのですが、それでも挙げるならばこれだと思うんです。「静かに。カケラを驚かせたら何もかも水の泡だ」という台詞があんまりにも好きで、この一瞬を私は大事にしたいと思うんです。前にtwitterでも書いたのですが(後日またブログにも書きますが)、深海にいる感覚、カケラを捉えようとしている慎重さ、水の泡になってしまうという不安定さ、何もかもがこの台詞にあるようなそういう気持ちになったのです。この記事を書きながら改めて思ったのが、カケラが思った以上に無機的ではないんだなあというのも思って、それも結構好きだったりします。

『響け!ユーフォニアム』第9回「おねがいオーディション」

 圧倒的にこの話が好きです。これについてはブログでも書きましたが(http://komagomamako.blog.fc2.com/category3-3.html)、久美子が夏紀先輩の練習を覗き見る場面がすごく好きなんですよね。非日常で叙情的で、物語が動き出しそうなどきどきする感じ。もうたまりません。また、作品全体を見ても、あんまりにも重要なのがこの第9話だとも思っているというのもあります。あの後も久美子の瞳が揺れたまま高坂さんと向き合ってたり、細かなところも力が入ってるのも素敵です。

夏クール

『赤髪の白雪姫』第9話「繋がり届く想い」

 今の私にとっての『赤髪の白雪姫』の魅力を最も体現している回として、第9話を挙げたいです。『赤髪の白雪姫』は色んな見方の出来る作品だと思いますが、中でも人々が惹かれあう作品として素敵だなと感じることが最近は多いです。そして、第9話はオビを中心として、それが最もよく描かれているんですよね。ゼンにも白雪にもはっきりと惹かれている様子が丁寧に表現されていて、特にゼンと酒を飲みかわすシーンは背景の美しさとも相まってとても素敵なシーンでした。白雪はゼンのどこかに惹かれて人々が動くと言いますが、オビ自身も自分も確かにゼンに惹かれていると自覚してしまうところなんかも良いですよね。また、ミツヒデがゼンに惹かれていく端緒と現在、あるいは白雪に惹かれたラクスドの人々であったり、そしてもちろんゼンに惹かれる白雪であったり。特に、白雪がゼンに惹かれている様子は何度も描かれますが、こういう風に見ることが出来るのは、酔っているからとオビの前だからという二つがあってこそでしょう。そういう意味ではとても貴重なシーンですよね。「俺たちはいつも、いつだって、人との確かなつながりを望んでいる」というモノローグが冒頭に挿入されるのですが、こういうところからも第9話はそういう「惹かれる」「つながる」を強く意識して描かれているのが分かります。幼き日のゼンが、アトリを「信じてみたかった」という台詞の重みなんか、ゼンにとって誰かに惹かれることの難しさを感じさせてくれますが、どれほどミツヒデがゼンにとって大きな存在となったのかというのも想像できますよね。この話の随所を意識して、それよりも前の話あるいはその後の話を見てみると、どれもより素敵なものになるという点でも第9話はいいんですよ。あと、こういうテーマ的なところの魅力だけではなく、もちろん、白雪の酔ったシーンも必見ですよね。それに、ゼンの「強く、だ」なんて演技も悶えたくなるくらい素敵です。最後に、ベースは同じですが今とは大分感じていることが違ったりするものの、感想も以前書いてたりするのでよろしければお読みください。
http://komagomamako.blog.fc2.com/blog-entry-24.html#more

『実は私は』第12話「告白を阻止しよう!」

第1話を意識したタイトルをつけ、内容は第2話を繰り返すというちょっと変わった構成をしているのですが、とにかく面白いし良い1話だったと思います。なんといっても藍澤の葛藤が良いですよね。どうしたらいいのか分からない、でも守りたいものは守りたい、不器用ながらも一生懸命な姿に心を打たれました。正しく、あるいは誠実でありたい彼女にとって、きっと自分の選択は許されるものなんかではないわけで、それでもそうせざるを得ないんですよね。でもって、大切なものは自分の恋だけではなくて、黒峰も白神もどっちも大事だというところなんて藍澤らしいなとも。もちろん、藍澤の葛藤がいちばん好きなんですけれども、「君を行動不能にする」という藍澤の無駄に格好いいポーズや、必死で写真を隠そうとする様子であったり、藍澤を中心に全体的に楽しいシーンが多いのも良いですよね。

『空戦魔導士候補生の教官』第10話「ゼロが生み出す可能性」

 第9話とか第6話とかとも悩んだのですが、こちらを。相変わらず無茶苦茶なのは変わらないのですが、結構うけたんですよね。まず、冒頭でカナタが気まずくなって逃げ出すところとか笑ってしまったんですけど、すぐに帰ってきたりするんですよね。あるいは、カナタの様式美「言ってなかったか」をつぶしたり、遊びもあります。ミソラの焦燥感、リコとレクティが打ち解けた様子、一見無駄にしか見えない日常パートだってうまく機能しているなあと感じたり。待ちに待ったにもほどがあるミストガン・トーナメントが始まり、時間をかけて丁寧かついい加減にやってきたことが、実を結んだ嬉しさと安心感なんかもいいですよね。

秋クール

『スタミュ』第9幕

 率直に言っていたく感動しました。鳳先輩が星谷に踊りを教えるシーンで、何よりも、星谷が跳ぶシーンのあの軽やかさに、星谷と鳳先輩の絆を感じたのです。星谷が本気でかつての鳳先輩の演技に惹かれていたことも、そしてそれを目指してきたこともよく伝わってきますし、決意した鳳先輩が星谷に残したいと思ったものがあったのだということも。星谷が鈍感故に伝わらないこともありますが、それがまた野暮ったさがなくていいんですよね。鳳先輩の思いも星谷の思いも、そして彼らの未来も、いろんなものが乗っかっていて、だからこそ軽やかなのがまた素敵なのです。もちろん、そっと星谷の手に、手を重ねて手を曲げる仕草一つで鳳先輩の優しさを感じるだとか、あの一瞬に限らず良いところはいっぱいあるんですけどね。もちろん、星谷と鳳先輩だけではなく、鳳先輩と柊との関係であったり、鳳先輩の後輩を大切に思う気持ちであったり、鳳先輩を軸にして全体的に良くできている1話だと思います。


『うたわれるもの 偽りの仮面』第6話「楼閣の主」

 前作のキャラが出てきたってだけなら間違いなくこれを挙げることはなかったでしょう(私は何年も前か前作が好きですし、当然嬉しかったですよ)。私が良いなと感じたのは、クオンの親が彼女を見るまなざし、あるいはクオンが親を見るまなざしだったので、そこに前作は全く関係ないのです。お互いがお互いを本当に大切に思っているのが良いんですよ。子が成長したのだと感じる喜び、それを親に感じてもらえる喜び、でもやっぱり子は親の前では子供であるという、ささやかな食事シーンですが上手いですよね。そして、極めつけはお酒ですよね。ここでの4人の素敵さといったら。こういう日のために用意していたことも、それが伝わることだっていいですよね。とにかく愛にあふれた素敵な回でした。

3.おわりに

 実はこれ公開するつもりはなかったんですよね。自分の中でひっそりとやっておこうかと思ってましたし、実際結構前にやってたんですよね。ただ、『赤髪の白雪姫』の第9話ってすごく良いなってことをはっきりと言いたくなったり、見えにくいところに置いた方が振り返りにくいというのがあるのでこういう形に。
 やってみて、今年は人生で最もアニメを見たというのもあるのですが、本当にアニメを楽しんでたのがよく分かりました。見たものがたくさんあった分、後々振り返る事が出来るという意味でもやってみて良かったと思います(たった数本なのに、去年は一体なんのアニメ見てどう感じていたのかなとか思い出せなくて悲しくなる事が結構あるんですよ)。
 『ヘヴィーオブジェクト』の第1話から第3話までとか、『城下町のダンデライオン』の第3話とか、入れられなくて結構残念だなあと思っているものもあるのですが、だいたいは自分にとって特に大切な話数については残せました。
 なにはともあれ、みなさん『赤髪の白雪姫』の第1クールも、冬からの第2クールもよろしくお願いいたします。
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